2007年04月30日

手にした王者の風格[エバートン×マンチェスター・U]

[written by Oracion]


ここ数試合、我々はウェイン・ルーニーというプレイヤーの偉大さを目にしてきた。

レッドデヴィルズの中心となりチームを牽引し、苦しい場面でチームを助け、チームのために自らを犠牲にしている場面すらある。圧倒的な力を持ちながらも決して自己中心的プレーに走ることなく、チームプレーに徹している彼の姿はそこらの“お山の大将”とは明らかに違っていた。

同時に日々進化する彼の成長ぶりを目の当たりにしてきた。

ミラン戦での「キャリア最高のゴール」が象徴するように、2年前ミランに完封され敗れたときの彼とは明らかに違っていた。厳しい局面を打開できるプレイヤーに成長したことを、あの一振りによって照明してみせた。

そしてこの日、古巣エバートンを相手にしてもウェイン・ルーニーの輝きは増すばかりだった……。

舞台はリバプール、グディソン・パーク。優勝を手繰り寄せるために、マンチェスター・Uがエバートンのホームに乗り込む。



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痛み分けと言えば… [セリエA第34節 ローマvsラツィオ]

[TEXT by KOTA]


 前節ローマの思わぬ取りこぼしと、インテルの勝利でスクデットが決定。残り5試合というところで、カルチョの話題はインテルから離れることになった。

 CLやUEFAカップの出場権争い、残留争い。または、ここに来て新たな疑惑が浮上してきたカルチョ・スキャンダル。あとは来シーズンに向けての補強談義だろうか。スクデット争いが終わっても、まだまだカルチョからは目が離せない。

 そのカルチョの話題の一つが、ローマ・デルビーである。この試合に勝てばローマは2位確定。CL本選にストレートインできる。ラツィオも8連勝の後に勢いが失われているが、CL出場権獲得が現実的なところまで来ている。この数年は目立った存在ではなかったが、“七姉妹”復権の足がかりにしたい。

 だが、そんな星取り勘定も、このデルビーでは無意味だ。イタリアの首都ローマで、どちらが主導権を握るか。デルビーで意味を持つのは、どちらが勝ったかという事実である

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受けて立つサンフレッチェの場合[磐田×広島]第8節4・28・ヤマハスタジアム

[written by maki]

ヨーロッパサッカーが終盤の盛り上がりを見せるなか
Jリーグも毎節、各チームは様々な表情を見せるように
なった。順位どおりの実力で試合を「ものにしている」
チームは少ない。

あと一歩がたりない。
もっと強くよせていかなければ。
・・・・・そんな僅差のゲームが続く。

前節G大阪に大敗し、元代表DF田中、鈴木といった
中心選手をケガで欠くジュビロ。
一方、前節は、ホームでよい内容でゲームを進めたにも
かかわらず、わずかのミスで勝ち点1をつかむことが
できなかったサンフレッチェ。

どちらのチームも五輪代表、ワールドユース代表を
抱え、両外人監督は、チーム成長のために我慢の
采配が続いている。

どちらが上昇のきっかけをつかむのか。

(ヤマハスタジアムアウェーゴール裏より)
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2007年04月26日

Stamford BridgeからAnfieldへ[CL Semi-Final 1st Leg Chelsea×Liverpool]

[written by よーこ]


Champions League Semi-Final。
今シーズンCL最後のHome GameとなったStamford Bridgeでの試合。

Tube(地下鉄)に乗ろうと、プラットフォームに降り立った瞬間、爆音のように聞こえてきた
「You’ll never walk alone!」
乗り換えの駅のたびに「増殖」するLiverpoolサポーター。蒸し暑いTubeの中、汗だくになってまで声を張り上げるそのすごさに、「Footballとはまったく関係のない通勤客にはえらい迷惑だろうなぁ」ということもしばし忘れ、思わず聞き入ってしまった。
たくさんのChelseaサポーターも乗り合わせていたのだが、さすがにTubeの中でまで、歌い返すことはしないようだ。

Chelsea Liverpool
2年前、同じくCL Semi- Finalで対戦した時、同じく1st Leg @Stamford Bridge、結果は0-0の引き分けだった。
あれから2年。今度はどんな結果が待っているのだろう。

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マラドーナは再び光臨するのか? 第31節 ビジャレアル×バルセロナ

[written by debin]


■首位と12位の試合

アウェイとはいえバルセロナがビジャレアルに負けるとは誰も思っていない。
リーガを専門に見ている人、そして最近の両チームの状況を把握している人なら、なおさらそう思うだろう。
いくら筆者がビジャレアルの熱烈なファンとはいえ、今節バルセロナに勝てるとは、これっぽっちも思っていない。

12位のビジャレアルは4試合勝ち星がない。最近は内容も非常に乏しい。
追い討ちをかけるように、主力のマティアス・フェルナンデス、トマソンが怪我で欠場。そのためカニが23節以来の久しぶりの先発出場。ピレスがトップ下での起用となった。

一方、首位のバルセロナは前節ホームでマジョルカ相手に1−0の辛勝。しかも後半44分のオウンゴールと内容は良くなかった。
コパ・デル・レイではヘタフェ相手にホームで5−2の快勝。
ご存知の通りメッシがマラドーナを髣髴とさせる5人抜きを披露した。
ただ相変わらず守備面に不安がある。ベレッチ、エジミウソン、モッタが怪我で欠場。
さらに中盤にデコ、イニエスタ、シャビの3人を同時に起用することに筆者は懸念を抱いている。攻撃面ではかなりの効果を発揮するが、この中で本来守備専門のピボーテは存在しない。どちらかというと3人とも攻撃面が売りの選手である。
攻撃は最大の防御とはよく聞くが、これは簡単な問題ではない。
スペインサッカーでピボーテがいないというのは致命的な話なのだ。

前節の勝利で2位セビージャとの勝ち点差は4と開いたが、もしここで負けるようなことがあればセビージャやレアル・マドリーとの勝ち点差が接近し、再び首位争いが混沌とする。

データ的にはロナウジーニョ、メッシ、エトーのトリデンテ3人が揃った試合は今季一度も負けていない。
バルセロナファンにとっては実に頼もしい、ビジャレアルファンにとっては非常にやっかいなデータである。

果たしてバルセロナは無難に勝ち点を稼ぐことができるのか。
そしてメッシは再び輝くのか。

バルセロナから鉄道で約3時間の距離にあるビジャレアルのホーム「エル・マドリガル」で、試合開始を告げる笛が吹かれた。

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2007年04月25日

随所に見られた“経験”の重み[マンチェスター・U×ミラン]

[written by Oracion]

試合前のレビューはこちらを↓
http://footmania.seesaa.net/article/39918327.html

ユナイテッドが攻撃力で押し切るのか?ミランが、カカが抜け目のなさを発揮するのか?

舞台はマンチェスター、オールドトラフォード。世界最高峰の椅子取りゲーム前半戦の幕が上がる



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posted by FOOTMANIA編集部 at 20:17| Comment(0) | TrackBack(0) | マッチレポート

CLセミファイナルに向けての展望[Chelsea×Liverpool]

[written by よーこ]


この試合ほど、たくさんのことが思い浮かぶ対戦もそうそうないだろう。

Chelsea、Liverpoolともに、ホームでは圧倒的な強さを誇るチームでもある。
Chelseaの本拠地Stamford Bridgeは、先制されても土壇場で追いつく執念とも言うべき雰囲気をかもし出す。
Liverpool、「Anfieldのサポーターは格別だ」と誰もが口を揃える程、対戦相手にとってはイヤなスタジアムだ。

そして2年前。
Liverpoolが、0-3ダウンからの劇的な逆転劇によりCLタイトルをもぎ取った決勝戦ばかりが記憶に残るが、その前、準決勝で対戦したのは、今回と同じChelseaだった。

Chelseaにとっても、そしてきっとLiverpoolにとっても忘れがたいLuis Garciaの2得点。
後々まで論争となったゴールラインを割ったか割らなかったかのゴールと、GKが一歩も動けなかった素晴らしいミドルからのループぎみのシュート。
舞台はAnfieldだった。

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2007年04月24日

慣れない重圧からの解放 [セリエA第33節 シエナvsインテル]

[TEXT by KOTA]


 前節ローマに破れ、スクデット決定を逃したインテル。選手は口々に優勝のプレッシャーと、勝利への焦りがあったことを認めた。18年も“ピッチ上での”スクデットを獲得していないチームにとって、それが慣れない重圧であったのだ。ここ3試合で勝ち点2しかとれていなかったことの、一つの要因である。

 この試合でのスクデット決定の条件は一つ。ローマが負けて、インテルが勝つことだ。スペクタクルを取り戻したローマがアタランタに屈するのは考えにくい。インテルはまず勝利に向けて集中するしかない

 対するシエナも、残留争いのためには負けてはいられない。勝ち点は決して安全圏ではなく、すぐ下には勢いづくパルマがいる。ホームで首位インテルを相手に、確実に勝ち点を取りにいかなくてはならない

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posted by FOOTMANIA編集部 at 23:39| Comment(0) | TrackBack(0) | マッチレポート

CLセミファイナルに向けての展望[マンチェスター・U×ミラン]

[written by Oracion]

ローマに7-1と圧勝したことが影響したのか、ユナイテッドは一気に優勝候補最有力となった。といってもそもそも今期のユナイテッドのパフォーマンスと勝負強さを考えれば妥当な評価だといえる。フットボールが採点競技だったとしたらそれこそ残った4チームの中ではユナイテッドの圧勝だ。

ただそのユナイテッドが現在最も危ない位置にいるのも事実。

ファーガソン監督は

「重要なメンバーは揃った」
「このメンバーなら良いパフォーマンスが期待できるだろう」


とのコメントを残しているが真意は果たして?



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「自滅」(ユトレヒト×PSV)

{written by Largo}


まるで降格が決まった瞬間のようだった。
涙を流し顔を覆うファン。
うなだれる選手たち
カメラが写すのは、悲壮に満ちたPSV側の光景ばかり。

何かが起こりそうな予感はあったものの、誰がこのような残酷な結末を予想できたであろうか・・・・・

ユトレヒトホームのハルヘンワールトスタディオン25000人収容のこのスタジアムは常に赤い、熱い、熱気を帯びている。現在9位。アウェーに弱く、ホームには強い典型的な内弁慶のチームである。エールディビジは昨年からプレイオフ制度を導入しており、9位以内に入ることに大きな意味がある。
そして、今日のPSVは、アヤックスとAZの成績次第では、優勝を決める可能性さえ持っている。「自分たちの家で・・・そんな屈辱なるものか!!!」
ユトレヒトファンの熱い声援は響きわたる。
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posted by FOOTMANIA編集部 at 17:04| Comment(0) | TrackBack(0) | マッチレポート

[Premiership] Newcastle Utd vs Chelsea FC

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[written by タケシ(らくだ@)]


プレミアシップ第35節。熾烈な優勝争いを繰り広げるManchester UtdとChelsea FCの直接対決を目前にしたこの週末、イングランド北東部のチームが大舞台のセットアップに一役買って出た。

まずは試合前の2チームの状況をおさらい。共に33試合消化した時点での勝ち点は81(Man Utd)と78(Chelsea)と3ポイント差だ。直接対決も含め、残りの5試合をChelseaが全勝、そしてMan Utdも直接対決以外で全勝した場合、勝ち点で並ぶ。しかし、例え勝ち点で並んでも得失点差で大きく上回るMan Utdが優勝することになる。つまりChelseaが優勝するためにはChelseaが全勝した上で、Man Utdが勝ち点を落とさなければいけない。逆に言えば、たった一つの引き分けもMan Utdの首を絞めかねない、と言うわけだ。もちろん、Chelseaが直接対決で15−0で勝てば得失点差も上回ることができるのだが…。

そして迎えたこの週末。まず土曜日にMan UtdがホームにMiddlesbroughを迎えた。結果は1−1の引き分け。Chelseaの選手、監督、オーナー、スタッフ、サポーター、そのすべてが歓喜したことだろう。次の日の新聞には「掴みかけた優勝がすべり落ちた日」という見出しが躍った。

日曜日、Newcastle Utdのホームに勝つ気に満ち溢れたChelsea FCがやってきた。しかし、St. James' ParkはChelseaにとって最大の鬼門である。過去4シーズンにおけるリーグ戦の戦績は3勝1分けと圧倒的にNewcastle Utdに分がある。そして、例え今季の成績が振るわずとも、「Chelseaだけには負けるわけにはいかない」と言う気概に満ち満ちている。

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posted by FOOTMANIA編集部 at 10:48| Comment(0) | TrackBack(0) | スタジアム観戦記

生き残るのはどっちだ!?  第31節[レアル・マドリード×バレンシア]

[written by kuni]



はたしてレアル・マドリーは奇跡の逆転優勝に望みを繋ぐことができるのだろうか?

前節エル・サルディネロでまさかの敗戦を喫したメレンゲたちはこの一週間何を考えこの日を迎えたのだろうか。
カペッロはこう言う
「これからリーガ終了まで、我々にとっては全ての試合が決勝のようなものだ。我々が優勝するためには、ライバルが取りこぼすことが必要。それがなければ優勝は非常に難しいが、我々自身がこれ以上勝ち点を落すことは出来ない。数字の計算ではなく、これからは全ての試合に勝つことだけを考える」

ラウルはこう言う
「どこが相手でも、難しいことに変わりはない。むしろ強い相手は僕らのモチベーションを上げてくれる。上位陣との直接対決は僕らの集中力を高め、それが厳しい試合だということをより意識させてくれる。それに難しい試合の時こそ、チームは最高の力を発揮できるとも思うんだ」

いずれにしても、彼らは今シーズン一番の団結力を見せている。
本当の強さに気づきだしたメレンゲたちの運命の一戦
その運命の一戦。マドリーがサンチャゴ・ベルナベウで迎え撃つのはバレンシア

彼らもまたこの運命の一戦に全てを捧げる思いでいた。
強大なイングランドのに足掻き苦しんだ末に閉ざされたビッグイヤーへの道
落胆つかの間前節、2位セビージャを悪夢を振り払うようにホーム、メスタージャで撃破。
激闘、激闘。。また激闘。満身創痍の実力者達もまた決戦に向けてこう言葉を残していた。

「地に足をつけ、一歩一歩進んでいくこと。目と鼻の先にあるものをクリアしていくことで結果はついてくる」モリエンテスはこう言う。
「土曜日の一戦は素晴らしい試合となるだろう。この試合の結果次第で優勝に届くかどうかが決まる。」「まだ試合は残っている。このチャンスを逃したくない。仲間もその気持ちでいる」ホアキンはこう言った。

負けた者がアディオスである。CLのチケットすらも危うくなってくる。
本当に負けられない。意地と意地のぶつかり合い。

生き残るのはどっちだ!?



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posted by FOOTMANIA編集部 at 02:32| Comment(3) | TrackBack(0) | マッチレポート

プレミアシップ最優秀選手発表!

[written by Oracion]

マンチェスター・ユナイテッド所属のクリスティアーノ・ロナウドがイングランド・プロフットボール選手協会(PFA)から今期の最優秀選手として選出された。

ロナウドは同時に若手最優秀選手にも選ばれており、ダブル受賞は1976-77シーズンのアンディー・グレイ(アストン・ヴィラ)選手以来。長いイングランドの歴史でも2人目の快挙を成し遂げたことになる。

また他のノミネート選手だがチェルシーのディディエ・ドログバが2位。ロナウドの同僚、スコールズが3位に選ばれた。その後、ライアン・ギグス、スティーブン・ジェラードと続く。



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2007年04月23日

久々に見るサポーターの笑顔 マリノスvsトリニータ

[written by Kick]


日曜日に久しぶりに日産スタジアムを訪れた。
マリノス対トリニータを観戦するためだ。
日産スタジアムを訪れるのは開幕戦以来となるが、
(開幕戦の記事:http://footmania.seesaa.net/article/35143433.html
正直、それほど心踊る事も無かった。
理由は、唯一つ。現在のマリノスの低迷にある。
気がつけば、残留争いに巻き込まれそうな勢いだ。
しかも、相手は苦手とするトリニータ。
不安な気持ちで家を出たが、まさか満面の笑みでスタジアムを後にすることになるとは・・・。続きを読む
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プレミアシップへの道 〜チャンピオンシップ昇格争いの今〜

[written by Oracion]

各リーグで熱い優勝争い、残留争いが展開され、CLやUEFAカップもクライマックスに近づこうとしている。

「やっぱりバルサだ!」「いや、セビージャがいい」
「マン・Uか?チェルシーか?」「ロンドンから2チームが消えるのか?」
「インテル強すぎ」「ギリシャに行くのはミランじゃない?」

こんな会話が各所で行われていることだろう。

だが今回は目線をひとつ落としたところに注目してみたいと思う。

落とすといっても熱さ、過酷さ、ドラマティック性はトップリーグと変わらない、いやそれ以上の筋書きの無さを誇るチャンピオンシップ(イングランドの実質2部リーグ)の昇格争いの話である


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posted by FOOTMANIA編集部 at 16:15| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム

ロスタイムの盛り上がりとは裏腹に…[トッテナム×アーセナル]

[written by Oracion]

ノースロンドンダービー。本来ならば熱く燃え上がる両チームの対戦だが、現在はお互い難しい状況に直面している。

スパーズは前回エミレーツスタジアムで0−3と完敗を喫しているだけにリベンジしたいところ。しかし先日、UEFAカップでセビージャに惜敗すると絶不調のウィガン相手に危うく敗れそうになるなど決して調子は良くない。欧州のコンペティション出場へ向けて7位以内でフィニッシュするという目標はあるわけだが……モチベーションの低下が気になる。また怪我人が多く、選手たちも少なからず疲弊していることだろう。この辺りが試合にどう影響してくるのか。

一方のアーセナルも安定しない戦いが続く。ボルトン、マン・Cに連勝し、4位以内を手中に収めつつあるが相変わらず怪我人は多くベストメンバーを組むことができない。しかもアーセナル攻撃陣のタクトを振っていたセスクが風邪のためベンチスタート。アンリがいない、ファン・ペルシーがいない、そしてセスクもいない。攻撃を組み立てられるのかに一抹の不安が…。

舞台はノースロンドン、ホワイトハートレイン。スパーズとアーセナルが140回目のノースロンドンダービーに挑む。


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2007年04月22日

陥落  [浦和レッズ×川崎フロンターレ]

[written by kuni]



昨シーズン最少失点で2冠、絶対王者浦和。ここまで無敗で首位に立つ。特にホーム埼玉スタジアムでは驚異的な”強さ”を見せている。25試合負け無しである。

対するは昨シーズン最多得点で2位。攻撃的サッカーで躍進した川崎F。
ACLとJの日程上厳しい序盤戦となっているものの首位と勝ち点3差の6位。

両チーム共に優勝をつかみ取るには叩いておきたい相手である。

紅の無敵要塞で待ちかまえる浦和レッズ。そして、その紅の要塞に乗り込む川崎フロンーレ。

浦和の不敗神話が続くのか?川崎が浦和からの初勝利をもぎ取るのか?

燃ゆる埼スタで最後に笑うのはどっちだ!?。

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2007年04月21日

フーリガンに関する報告書

[written by Oracion]

私が知る限り、日本に“フーリガン”というワードが浸透した背景にはフットボールが存在した。「フーリガンと呼ばれた少年たち―子供たちの大英帝国―」のあとがきにはこのような一節がある。

「本書(1992年1月発行)が世に出てから七年あまり。―――その間をふりかえって気づく最大の変化は、「フーリガン」という言葉のこの浸透度ではないだろうか」

1990年に終止符が打たれたサッチャー政権における負の遺産として残された格差社会や現在もなお色濃く残る階級問題が当時の英国フーリガンに何らかの影響を及ぼしていたとも考えられるが1992年といえばプレミアシップが開幕し、フットボールを観戦するために必要な環境が整えられた年である。事実、ヘイゼルの悲劇(1985年)やヒルズボロの悲劇(1989年)を越える惨劇はこれ以降起こっていない。

では1992年以前には世間であまり認知されていなかった“フーリガン”という言葉がなぜ日本で浸透したのか。
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2007年04月20日

アーセナルを救ったスーパーボレー<アーセナルVSマンチェスター・シティ>

[written by ペペ]


目の前に広がる広大なスタジアム。完成して以来初めて訪れるモダンなスタジアム、エミレーツを前に感動せずにはいられない。

観戦した試合はアーセナルVSマンチェスター・シティ。今シーズン無冠が決まったチームと下位、中位をさ迷うチームの試合だが、目の前の素晴らしいスタジアムに自然と心が躍りだす。

アーセナルは先週末にボルトンに勝利しなんとか5位降格をまぬがれたが、まだまだ予断の許されない状況。虎視眈眈とチャンピオンズリーグ出場圏内を狙うエバートンとボルトンを引き離すためにはこの試合に勝たなければならない。

一方のシティは降格争いから一歩抜け出した位地にいる。よっぽどの事がない限り降格する事はないだろう。ここからはシーズン終了まで一試合、一試合を大事に戦って行くだけだろう。

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プライドをかけた戦い [セリエA第22節延期分 インテルvsローマ]

[TEXT by KOTA]


 いよいよ目前に迫ったスクデット。17連勝を含む驚異的ハイペースで勝ち点を積み重ね、2位のローマに勝ち点差16を付け、この試合に勝てば6試合を残して優勝が決まる。

 18年間の空白の末に、ようやく“ピッチ上でのスクデット”を勝ち取るチャンスを手にした。どれだけ批判されようとも、罵られようとも、スクデットにまい進してきたインテル。2位のローマに勝利しスクデットという、まさに「フェスタ」におあつらえ向きなシチュエーション。強さが本物であることを証明するための舞台は整った。

 しかし、ローマもただミラノにやってきたわけではないし、ただ週末を過ごしてきたわけではない。マンチェスターで負った深い傷を覆い隠すかのごとく、オリンピコでサンプドリアを粉砕してきた。試練を与えられたローマの選手たちは、チームの真価を問われる試合で存在価値を証明してみせた

 ミラノには勝つためにやってきたのだ。当然、目の前でインテルに優勝をさらわれたくはない。ただ「フェスタ」を遅らせるのではなく、インテルに自分たちの強さを見せ付けるために。

 スクデットを決める舞台で、強さを証明するのはどちらか

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